検索
連続ドラマ「良いこと悪いこと」第4話の一場面=日本テレビ提供
1 / 6

連続ドラマ「良いこと悪いこと」第4話の一場面=日本テレビ提供

写真を見る全 6枚

新木優子:連続殺人事件の5人目の標的? “ちょんまげ”が心を閉ざすワケ 「良いこと悪いこと」第4話のあらすじ

 俳優の間宮祥太朗さんと新木優子さんがダブル主演を務める連続ドラマ「良いこと悪いこと」(日本テレビ系、土曜午後9時)。11月1日に放送される第4話のあらすじと場面写真が公開された。

 同級生を次々と襲う連続殺人事件。真相を追う高木(間宮さん)と園子(新木さん)の見立て通り、武田(水川かたまりさん)、桜井(工藤阿須加さん)、笑美(松井玲奈さん)に続いて、高木の親友・小山隆弘(森本慎太郎さん)が襲われた。一連の犯行は、高木たちが22年前に作った替え歌の順番通りに行われており、5人目の標的は“ちょんまげ”こと羽立太輔(森優作さん)で間違いない。

 羽立は22年前、将来の夢の絵に「刀を構えたちょんまげ姿の侍」を描いていた。4人と同じように絵になぞらえて襲われるなら、刺殺……? 一刻も早く羽立に知らせようと、高木たちは学級委員長だった小林紗季(藤間爽子さん)に連絡する。昔から母親同士が仲良しだった小林は、羽立の住所を知っていた。小林によると、幼い頃に父親を亡くしている羽立は昨年、母親も亡くし、今は独りぼっちらしい。「何で急に羽立くん?」と尋ねる小林に、高木は言葉を濁す。

 そして週末、高木は園子、小山と羽立のアパートへ向かう。羽立は、ボサボサの髪を輪ゴムで束ね、無精ひげを生やし、散らかり放題の部屋でひきこもり生活を送っていた。久しぶりの再会でも、羽立は高木たちの訪問に驚く素振りもなく「僕の番か……」と言う。ニュースで事件を知り、次に狙われるのが自分だと分かっていたのだ。「だってこれ……仕方ないよね。僕たちは……君をイジメてたんだから」と言う羽立は、包丁を園子に渡すと、「遠慮しないで。僕なんて、なんの価値もないんだから」と、ひと思いに殺してくれと要求する。

 高木たちは、生きる気力のない羽立に「俺たちはおまえを守りに来たんだ。友達同士で守りあえば……」と説得を試みるが、心を閉ざした羽立から「友達なんかじゃない」と拒絶されてしまう。羽立が心を閉ざすワケ、高木の知らない羽立の秘密とは……。

 ドラマは小学校時代の同級生の不審死にまつわる考察ミステリー。「こんなところで裏切り飯」(中京テレビ)などのガクカワサキさんが脚本を担当。「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ)などの狩山俊輔さんや、映画「愛のカイブツ」の滝本憲吾さん、長野晋也さんが演出を務める。

写真を見る全 6枚

エンタメ 最新記事

アクセス上位記事