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梶原叶渚:昨年俳優デビューした16歳 セブンティーンモデルに選ばれ「家族や周りの支えに感謝」

 俳優・モデルの梶原叶渚(かんな)さんがこのほど、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されたファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward(ガールズアワード) 2025 AUTUMN/WINTER」に出演。同イベントのティーン向けメディア「Seventeen(セブンティーン)」(集英社)のステージで、専属モデル「ミスセブンティーン2025」に選出された梶原さんに、選ばれた感想や目指す女性像などを聞いた。

 ◇発表直前に不安も「うれしい気持ちがこみ上げた」 憧れのきっかけをくれたのは父

 「ミスセブンティーン」に選ばれ、「とにかく感謝の気持ちでいっぱい」と力を込める。

 「きょうまでたくさんの不安な気持ちがあったんですけど、毎日、皆さんの温かい応援にすごく支えられてここまで頑張ってくることができたなって、あらためて実感しています。舞台袖では、とても緊張してしまって、『どうしよう、どうしよう……』って思っていたんですが、ランウエーを歩いて、観客の皆さんの笑顔を見た時にすごくうれしい気持ちがこみ上げてきて、最後まで楽しく歩くことができました」

 ファッションショーの出演経験はあるが、今回は気持ちがまったく違ったという。

 「選んでいただいてすごくうれしかったんですけど、いざ私が『セブンティーンモデルになりました』って発表されることに、大丈夫かなって不安な気持ちになり、自信がなくなっていました。でも、ステージに立って、私の名前が書かれたボードを持ってくださっている方や、名前を呼んでくださる方にすごく助けられました」

 身近でいつも応援してくれる家族の存在も大きい。

 「私は母によく相談するんですが、いつも『どうしよう、大丈夫かな』とか不安な気持ちを打ち明けると、『叶渚なら大丈夫』っていつも前向きな言葉をくれます。きょうだいはあんまり私の活動に触れることがないのですが、私を大好きでいてくれる妹に『頑張ってくるね』っていう話をしたら、『ねえね、可愛いから大丈夫だよ。頑張って』って言ってくれて、その言葉でも頑張ることができました」

 相談相手は基本的に母だが、芸能界の大先輩である父・人気YouTuber「カジサック」ことお笑い芸人の梶原雄太さんには「テレビ番組の収録の前とかに相談することがある」という。

 「父は本当に仕事のことを家に持って帰らないので、父がどういう番組に出ているとか、どういう活動をしているっていうのもあまりよく知らなかったんです。父がYouTubeをやるようになって、家族として初めて関わることができました。こういう仕事に憧れる機会をくれたのは父だなって思います」

 ◇モデルとしておしゃれする楽しみを伝えたい

 セブンティーンモデルとして発表されるこの日まで、「セブンティーンのことしか頭になかった」といい、食事管理や、運動、体調管理などに気を配ってきた。今回選ばれたほかの5人とともに「セブンティーンモデルとして、みんなでもっと盛り上げていきたい」と意気込む。

 「セブンティーンってすごく夢があって、憧れの象徴。もちろん、すでにすごく有名で人気があるメディアですが、私が今やっているSNSなども通して、もっともっとたくさんの人に知ってもらえるように頑張ります」

 最後に今後やりたいことや理想の女性像も教えてもらった。

 「私はそんなに身長が高くないんですけど、この身長を生かしてできることもあると思っていて、低身長さんに向けて、一緒におしゃれは楽しめるっていうことも伝えたいです。外見だけでなく内面も美しくありたいし、理想の自分でいるために、体型管理などをしっかりできる女性になりたいです」

 <プロフィル>

 かじわら・かんな 2009年7月31日生まれ、東京都出身。2024年に俳優デビュー。連続ドラマ「柚木さんちの四兄弟。」(NHK)、「スカイキャッスル」(テレビ朝日系)、「僕達はまだその星の校則を知らない」(関西テレビ・フジテレビ)などに出演。

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