11月5日放送の「徹子の部屋」に出演した桂米團治さん=テレビ朝日提供
落語家の桂米團治さんが、11月5日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。妻や母親について語った。
結婚34年。落語とオペラを混ぜたオペ落語やクラシックの仕事をしているうちに出会った。「彼女は宝塚歌劇の大ファンで、タカラヅカの話をしているうちに、気がつけば結婚してしまっていました」と振り返る。
「いろいろと尽くしてくれています。本当にありがたいです」という妻の手料理はおいしいし、暇さえあれば編み物をしている。いつの間に作るのかなと思うくらい手際よく作るといい、「(妻が)家にいる時は、手芸をしているか、宝塚(歌劇専門)チャンネルを見ているか、徹子の部屋を見ているか。この三つでございます」と話した。
母親は大阪のOSK(大阪松竹歌劇団)出身。「OSKだからレビューもやりますけれど、昔から日本舞踊もやっておりまして、米朝の弟子になった噺家はうちの母から日本舞踊の手ほどきを受けておりました」。踊りを習っている人と習っていない人では女性の仕草が全然違う。「今となってはありがたいです。若い時は大変で、何でこんなんやらなあかんのかなと思いながらやってました」と語った。