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俳優の篠原涼子さんが、日本テレビ系の2026年1月期日曜ドラマ「パンチドランク・ウーマン -脱獄まであと××日-」で主演を務めることが明らかになった。篠原さんが同局系の連続ドラマで主演を務めるのは、社会現象を巻き起こした「ハケンの品格」の続編(2020年)以来約6年ぶりで、ある殺人犯との出会いで人生を狂わせることになる女性刑務官を演じる。
女性刑務官が、男性受刑者を脱獄させて一緒に逃げたという海外の実話に着想を得たオリジナルストーリー。篠原さん演じるベテランの女性刑務官・冬木こずえは、規律正しく真面目に生きてきたが、強盗殺人の罪で起訴された未決拘禁者(有罪が確定していない被疑者・被告人)で、こずえの秘密に大きく関わる日下怜治と出会ってしまったことから人生を狂わせていく。そして、こずえの過去を知る人物で、怜治の事件を担当する刑事・佐伯雄介の運命も変わって行くことになる……という展開だ。
脚本は「笑うマトリョーシカ」などのいずみ吉紘さんが務め、「消せない『私』」「マル秘の密子さん」などの中茎強さん、「悪女(わる)」「なんで私が神説教」などの南雲聖一さんらが演出を担当する。
約6年ぶりとなる同局系連ドラ主演に、篠原さんは「大変光栄で身の引き締まる思いです」といい、「私にしかできない表現で全力で臨みたい」と意気込みを語った。
◇篠原涼子さんのコメント
--約6年ぶりとなる日テレ系ドラマ主演、そして完全オリジナル作品への挑戦となります。出演が決まったときの率直なお気持ち、台本を読んでみての感想、意気込みを教えてください。
約6年ぶりに日本テレビさんの連続ドラマで主演を務めさせていただけること、大変光栄で身の引き締まる思いです。また、今回は海外の実際に起きた事件に着想を得た完全オリジナル企画という事で私自身も大きな挑戦になると感じています。台本を読んだ時は、「規律の番人である刑務官が、囚人を脱獄させる」という設定に衝撃を受け、同時に深く惹きつけられました。真面目な刑務官・冬木こずえが殺人犯と出会い、どう悪女へと変貌していくのか。職業倫理と人としての真実との間で究極の選択を迫られる、骨太な人間ドラマだなと感じています。一線を越える主人公の葛藤と覚悟をリアルに届けられるよう、役と真摯(しんし)に向き合い、私にしかできない表現で全力で臨みたいと思います。
--真面目に生きてきた女性刑務官が、殺人犯との出会いをきっかけに“理性を揺さぶられていく”。これまでにない役に挑む上で、どんな部分を大切に演じていますか?
私が演じる刑務官・冬木こずえは、何事も冷静沈着に対処し、正義感と責任感を持つ規律に厳しい女性です。自分にマイルールを課し、真面目に、自分に厳しく生きてきたこずえがどう悪女へと変貌していくのか、その変貌ぶりに注目して頂きたいです。殺人犯との出会いを通し、品行方正な生き方が崩れていく過程を丁寧に演じ、「なぜ彼女は道を踏み外したのか」という核心に迫りたいです。衝動に突き動かされる劇的な「変身ぶり」を、視聴者の方々に共感や驚きを感じていただけるように頑張りたいと思います。
--前代未聞の「女性刑務官×殺人犯の脱獄劇」。抑えてきた感情が解き放たれるようなこの物語を、どんなふうに受け取ってもらいたいですか?
毎話、二転三転する予想外な展開が続く、刺激的でスリリングなストーリーをお届けできると思います。この物語は、単なる脱獄サスペンスではなく、人としての倫理観や本当の「正義」とは何かを問いかける人間ドラマです。立場や責任に縛られていた女性が自分を解放していくストーリーとしても受け取っていただきたいです。脱獄サスペンスのスリルと、禁断のラブストーリーが絡み合う刺激的な面白さが詰まっています。ぜひ、「自分だったらどうするだろう?」とハラハラドキドキしながら楽しんで見届けていただけたらうれしいです。