11月21日放送の「徹子の部屋」に出演した篠山輝信さん=テレビ朝日提供
俳優の篠山輝信さんが、11月21日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。1979年に結婚した母でアイドル・歌手だった南沙織さんと父で写真家の篠山紀信さんの関係などを語った。
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父は昨年1月に83歳で亡くなった。父親の晩年、付き添うことが多くなり、2人の時間が増えたので、「お父さん、なんで南沙織を好きになって結婚したいと思ったの」と聞いた。母親は沖縄から上京し、沖縄の本土復帰のタイミングでデビューした。父は沖縄の人の代表として見られるところがあるから、沖縄の人たちの期待にも応えたいし、家族も守りたいということで、若いけれどすごくしっかりしていると感じたと当時を振り返り、「いろんなことを背負いながら、この子はしっかりしていると思い、そういうところに引かれた」と明かしたという。
初めて聞いたエピソードだったので、母親に伝えたら喜ぶのではないかと思い、「お父さん、こんなこと言ってたよ」と話したところ、母親は「篠山紀信が南沙織を選んだことより、南沙織が篠山紀信を選んだことの方が大事件なんだから、あなたはそっちを気にしなさい」と返された。「なるほど、しっかりしていると思いました」
両親は13歳差。父親が亡くなった後はかなり気丈に振る舞っていたが、最近は「お父さんに会いたいね」と言っている。台所の流しのところに遺影を飾り、料理や洗い物の時にいつも顔をながめ、「洗い物をすると泡が父の遺影にかかって、それを拭いてあげると言っていました」。
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