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妻夫木聡さん主演のTBS系日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」(日曜午後9時)第7話が11月23日に放送される。
第7話は、耕造(佐藤浩市さん)は隠し子の耕一(目黒蓮さん)から関係を拒絶されたまま、もどかしい日々を過ごす。栗須(妻夫木さん)は2人の関係を何とかしようと思案していた。
引退したロイヤルホープは血統を残すため、加奈子(松本若菜さん)の野崎ファームへ向かう。そんな折、耕一から連絡があり、伝えたいことがあるので耕造に会わせてほしいと頼まれる。栗須の仲介で2人は対面するも、すぐに口論になり、耕一は言いたいことを言えずじまいだった。
耕一の本心を聞けず悩む栗須。加奈子に相談すると、耕一は耕造に反対しているのではなく心配しているのではと言われる。
栗須は再び対面の機会を作り、ある提案をするも、耕一は受け入れなかった。何とかしたい栗須は、耕一を外へ呼び出し、本心を聞きだそうとすると、ようやく口を開く。その内容は、調教師の広中(安藤政信さん)も目を見張るほど意外だった。耕一の思いがけない提案に、栗須と耕造は言葉を失う……。
原作は早見和真さんの同名小説(新潮文庫)。税理士だった父親に憧れて追い掛けた栗須栄治(妻夫木さん)は挫折を経験し、希望を見失う。だが、馬主の山王耕造と出会って人生が大きく回転する。