若月佑美：「飛び込みたい」　「空想街」を描く西村典子の世界観を紹介　作品誕生の秘密は小学校時代のつらい経験　「新美の巨人たち」で

　俳優の若月佑美さんが、12月6日放送の「新美の巨人たち」（テレビ東京、土曜午後10時）に出演。同日の放送では、夢を見ている羊が街を載せて空に浮かんでいる「空想街」という独自の世界観を描き続ける西村典子さんの思いを追う。「卓球混合団体ワールドカップ」の中継により、放送日時が変更される可能性がある。

　「空飛ぶ魚の街」「おもちゃの王国」など思わず飛び込みたくなるような空想の世界を描く西村さんの「空想街」の絵。デザインされた雑貨は若い女性を中心に人気上昇中だ。単なるファンタジーな絵ではなく、驚くほど緻密で、手の込んだ描法を用いている。

　アイデアとユーモアにあふれ、老若男女が引きつけられる「空想街」はなぜ生まれたのか。秘密は作者の小学生時代のつらい経験にあるという。予告動画では、若月さんが「飛び込みたい」と語る姿などが映し出されている。