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プロフィギュアスケーターの宇野昌磨さん(27)が、12月3日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。「お母さんが僕のフィギュアスケートを育て上げた」とこれまでを振り返り、母親への感謝を述べた。
宇野さんは、五輪で日本フィギュア界最多の三つのメダルを獲得。昨年5月に競技生活を引退した。
5歳からフィギュアスケートを始めた。「小さい頃は男の子より女の子の方がちょっと筋力もあったりして上手なので、僕は一番置いていかれる立場だった。その中で練習して頑張って追いつこうというのを日々泣きながらやっていました」と明かした。
11歳のときに初出場した全日本ジュニア選手権で3位になった。当時、コーチよりも怖かったのが母親だった。「このときは、正直お母さんに怒られたくないという思いで試合に出ていて。終わった直後もお母さんを探して怒ってないかな?というのを見ていました」と振り返った。
母親は、宇野さんが小さいときからずっとスケートの送り迎えをしてくれ、8時間の練習を全て見ている人だった。母親に褒められたい思いがあり、怖いからこそ練習を頑張れたと話した宇野さんは、「お母さんが僕のフィギュアスケートを育て上げた。僕ももちろんそれに食らいつきはしたんですけど、半分以上がお母さんのおかげ」と感謝を述べた。
「家事をやって、僕の練習を見て、寝て、また起きて……と繰り返して、すごくパワフル。お母さんの力がなければ、僕みたいなフィギュアスケート(の実力)で世界で戦う選手(になる)というのは絶対にできなかったと思います」