澤穂希：新潟県村上市～阿賀野市の旅　サケ釣りに初挑戦　鬼ぐるみ拾いに縁起物「三角だるま」の絵付けも　「遠くへ行きたい」で

　元サッカー女子日本代表の澤穂希さんが、12月7日放送の旅番組「遠くへ行きたい」（読売テレビ・日本テレビ系）に出演、新潟を旅する。日本テレビで午前6時半、読売テレビで午前7時から、それぞれ放送する。

　澤さんは、村上市で絶景「笹川流れ」を体感しようと遊覧船乗り場を訪ねるが残念ながら荒天のため欠航だった。乗り場の店先で干物の試食を勧められ、黒がれいやニギスを楽しみ満足する。城下町・村上を散策し、常時10種類ほどの日本酒の試飲が可能な酒屋で日本酒も味わう。

　釣り好きという澤さんは初めてのサケ釣りに挑戦する。創業400年のサケの加工品などを手がける店の作業場で、天井から吊るされた大量の鮭に驚き、釣れたてのサケで「塩引き鮭」を作る。料亭では「鮭料理二十二品」で骨も皮も内臓もすべて食べる。

　山あいにある阿賀のパン屋のお勧めは、クルミを使った「鬼ぐるみブロート」。クルミは付近の山に自生しているという。鬼ぐるみ拾いに同行し、「鬼ぐるみ料理」を作ってもらう。家族へのお土産をと、新潟に200年伝わるとされる縁起物「三角だるま」の工房へ。澤さんは家族を思い浮かべながら、だるまを絵付けする。