検索
連続ドラマ「月夜行路-答えは名作の中に-」でダブル主演を務める麻生久美子さん(左)、波瑠さん
1 / 7

連続ドラマ「月夜行路-答えは名作の中に-」でダブル主演を務める麻生久美子さん(左)、波瑠さん

写真を見る全 7枚

波瑠&麻生久美子:「バディー感が増してきた」 久々共演で新たな一面も 「月夜行路」でW主演

 4月8日スタートの連続ドラマ「月夜行路-答えは名作の中に-」(日本テレビ系、水曜午後10時)でダブル主演を務める俳優の波瑠さんと麻生久美子さん。自身の演じる役の魅力や、共演する中で感じたことなどを聞いた。

あなたにおすすめ

 ◇波瑠「可愛らしさとチャーミングさが今までにない役」 麻生久美子「母として共感できる」

 ミステリー作家・秋吉理香子さんの同名小説が原作。文学オタクのバーのママ・野宮ルナ(波瑠さん)と、浮気中の夫とわがままな子どもたちに振り回される生活を送る専業主婦の沢辻涼子(麻生さん)。ひょんなことから出会った2人は大阪へ旅に出るが、そこで殺人事件が発生。ルナは夏目漱石、太宰治、江戸川乱歩、谷崎潤一郎といった文学の知識を生かして事件の真相をひもとく……というストーリー。

 波瑠さん演じるルナは、バーのママ、トランスジェンダー女性、自称小説家志望の文学オタクで、名作文学にまつわる膨大な量の知識と優れた推理力で、旅先で遭遇する事件の真相を見つけ出す。麻生さん演じる涼子は、浮気中の夫とわがままな長男・長女に振り回される生活を送る悩み多き専業主婦。ひょんなことから出会ったルナに強引に連れ出され、初恋の相手を探す旅に出る。

 --演じる役柄の魅力や、共感できる点などを教えてください

 波瑠さん:私が演じるルナは今まで演じてきた役の中で、可愛らしさとチャーミングさが一番強く描かれているキャラクターだなと思っています。結構さっぱりしているとか、強いこだわりがあって仕事ばかりしているような役が多かったので、愛される振る舞いをするキャラクターというのがすごく新鮮ですね。涼子さんに対して、甘えちゃうような気持ちで、可愛らしい振る舞いをするとか、そういった部分が彼女のバックボーンの部分とも繋がって見えたらいいのかなと感じています。私自身は、皆さんが思うほどすごくビシッとかっこいい人ではないので、ある程度愛嬌(あいきょう)を使えるといいなとは思っています。

 麻生さん:家庭内で孤独を抱えているという涼子さんは、自分の中で、母であることと妻であることの役割が先に来てる人だなと思っていて。一生懸命頑張って家庭を支えてきたけど、子どもたちが思春期や反抗期で、旦那さんも仕事で忙しくて、なかなか思うようには生活が送れず、どんどん孤独を感じている。で、ルナさんと出会って、旅に出ることで、本来の自分を取り戻していくんですよね。私自身も娘と息子がいる母で、ちょっと涼子さんと似た環境なんですけど、やっぱり私も母であることが頭の中のほとんどを占めていて、もちろん仕事をしているからまだ自分があるなって思うんですけど、これがなかったら、もうほとんど母としての自分になるだろうし、そこがすごく共感できるポイントです。

 --久しぶりの共演で、撮影が進む中で、新たな発見はありましたか?

 波瑠さん:最近はドラマの撮影と並行して、ちょこちょこ番宣番組でもご一緒しているのですが、麻生さんは現場ですごく楽しくお話してくださっていても、ご自身では『人見知りなんです』っておっしゃっていて、私は『え、そうですか?』って思っていたんです。でも、一緒に時間を過ごしてきて、例えばゲストの方がいらっしゃったりした場面で、楽しい麻生さんの向こうに、人見知りしてる麻生さんが時々見え隠れするようになってきました。

 麻生さん:波瑠ちゃんは本当にしっかりしているんです。本当に思っていた以上に。若い時にご一緒した時からすごくしっかりした方だなっていう印象はあったんですけど、今回は頼もしい存在。個人的にすごく好きなのが、波瑠ちゃんってリアクションが面白いんですよね。だから、どんどんいろんな話をしたくなるというか。わりとオーバーリアクションで、顔とか表情が可愛くて面白くて、ちょこちょこちょっかい出しています。

 波瑠さん:撮影の合間に健康グッズの話になったんです。麻生さんが持っているものに興味があって、スマホで調べていたら、麻生さんが「買ってあげようか」って。

 麻生さん:可愛くてなんでも買ってあげたくなっちゃって(笑)。

 波瑠さん:おやつをいただいたり、コーヒーブレイクのドリンクをいただいたり、日ごろから細やかなお気遣いをたくさんいただいています。でも、ゲームの話になって「欲しいな」って言ったけど、そのときだけ「買ってあげる」って言ってくれないんですよ(笑)。

 ◇30代で趣味に出会った波瑠 麻生久美子は子育てで自身も成長

 ーー2人のシーンで印象に残っていることはありますか?

 波瑠さん:ルナが推理をする時に涼子さんがおやつを差し出してくれるようになって、ちょっとずつバディー感が増してきたと感じられるシーンが、私はすごく好きですね。

 麻生さん:ワトソンなんで(笑)。私もその撮影をした時に、やっと涼子の立ち位置というか、このバディーとしている形が見えてきたなっていう感じがして、やっていて楽しかったです。毎回必ず出てくる波瑠ちゃんのポーズが可愛くて、私まで移ってきちゃって。

 波瑠さん:私のただの手癖なんですけど、監督たちが喜んでくださって、これをルナさんのポーズみたいにしましょうってなりました。

 ーー年齢を重ねたり、経験値が上がったり、ライフステージが変化したりする中で、お仕事に対する考え方が変わった経験はありますか?

 麻生さん:いただく役が変わってきたのは、実感としてあります。母になってから、お母さん役がすごく多くなりましたね。

 波瑠さん:振り返ってみれば、20代はもう無我夢中で作品の中にいました。でも30代になってから自分の時間を持てるようになって、少し遅いかもしれませんが、趣味になるものに出会えました。オンラインゲームにハマったり、犬と一緒に出かけたりして楽しんでいます。

 麻生さん:私の場合は子どもにかける時間が多くて、なかなか自分の時間は取れないんですよね。子育てが趣味ですって言っていたこともありますけど、それぐらい楽しいです。子どもと向き合う日々はいろいろありますが、自分も成長してるなって感じられるので。下の子が小学4年生なので、少しは時間ができるかな。時間ができたら金継ぎに挑戦してみたいと思っています。

あなたにおすすめ

写真を見る全 7枚

エンタメ 最新記事

アクセス上位記事