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住人十色:「使い方を限定しない」階段が3分の1を占める狭小住宅 築50年の10坪長屋をフルリノベした東京都世田谷区の家

 タレントの三船美佳さんと俳優の駿河太郎さんがMCを務める番組「住人十色~家の数だけある 家族のカタチ~」(MBS、土曜午後5時、関西ローカルほか)。4月18日放送回は、東京都世田谷区の狭小住宅「建坪10坪なのに家の3分の1が階段」を紹介する。

 住人(あるじ)は、一級建築士の夫婦と息子の3人家族。5年前、住宅密集地にある築50年で住居と町工場がつながった建坪10坪の元長屋を、柱や鉄骨だけ残してフルリノベーションして移り住んだ。予算は新築の半分以下に抑えることができたが、家は間口が3.3メートル、奥行きは10メートルほどの駐車場2.2台分の狭小住宅。

 玄関にはいきなり大きな階段が。階段は家の3分の1を占めているが、一石二鳥以上の役割を兼ねているという。1段目は少し広く取って、くつろぎのスペースに。階段下のスペースは掃除ロボットの基地として活用している。階段途中にある2畳の踊り場にはデスクを設置し、妻の仕事場と息子の勉強場所に。さらに階段を上がると、息子の部屋として使う3畳の空間がある。

 階段の途中からは2階フロアへ続き、南向きで壁も扉もない風呂場は洗濯スペースのほか、息子がくつろぐ場所にもなっている。一つのものが何役も兼ねる家に住んでみて、夫は「絶対こうしなきゃいけないっていう縛りがない分、気持ちも楽。“兼ねる”っていうよりも“使い方を限定しない”の方が近いのかもしれません」と笑顔を見せた。

 「住人十色」は日本各地の家を訪れ、住人の家へのこだわりや魅力を紹介する番組。放送後、TVerで1週間配信される。

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