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ショーメ:3月28日を「ミツバチの日」に制定 ミツバチ保護活動を推進

 ミツバチをシンボルにしている仏の高級宝飾品ブランド「ショーメ」は3月28日を同ブランドの「ミツバチの日」に制定した。同日、同ブランドの銀座本店で行われた発表会には3人組音楽ユニット「girl next door」のボーカルの千紗さんが「ミツバチの日」のアンバサダーとして出席した。

 ショーメは1780年創業。ナポレオンの御用達ジュエラーとして知られ、ミツバチはナポレオンの紋章でもある。ショーメ・パリでは、4年間にわたり、ミツバチ保護の活動を行う環境保護団体「テール・ダベイユ」を支援している。日本では今年から、東京・銀座でミツバチを養蜂するNPO法人「銀座ミツバチプロジェクト」と共に保護活動を推進。ミツバチが環境に及ぼす役割をより多くの人に理解してもらうための努力と活動を支援する。

 「銀座ミツバチプロジェクト」は、06年3月28日に、東京都中央区の紙パルプ会館屋上で、セイヨウミツバチの養蜂を開始。08年からは、ニホンミツバチも飼育。採取されたはちみつは「銀座のはちみつ」として百貨店「松屋銀座」にあるハチミツ専門店「ラベイユ銀座」で販売しているほか、銀座の洋菓子店や百貨店バーなどでスイーツやカクテルに使われている。「銀座に来なければ買えない」ことを商品化の条件にしていることから、地域の活性化につながっているという。

 この日、千紗さんは総額約900万円の同ブランド「ビー マイ ラブコレクション」のリングやティアラなど5点を身につけて登場。同プロジェクトの「特製巣箱」を贈呈された。アンバサダーに任命された感想を「うれしく思う。私にできることがあれば、たくさんの人に知ってもらえるようにがんばりたい」と言い、笑顔を見せた。また、はちみつについて「料理を作るときには、砂糖代わりにはちみつを使ってます。あと、喉にいいと言われてるので、レコーディングのときははちみつ水を作って飲んでます」と紹介した。ほかに「銀座ミツバチプロジェクト」代表の田中淳夫さん、ショーメ・ジャパン取締役ゼネラル・マネジャーのクリストフ・ランシューさんが出席した。(毎日新聞デジタル)

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