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ノンシリコンシャンプー：使ったことがあるのは3割未満

2013年05月26日　15:57

　20～60歳代の男女500人のうち、ノンシリコンシャンプーを「使ったことがある」と答えた人は3割に満たなかったことが、美容経済新聞（東京都港区）が行った調査で明らかになった。

　調査は、4月23～24日にインターネットで行われ、美容経済新聞とコンピューター・プランニング・リサーチ（東京都台東区）が共同で、「シャンプーに関する調査」として実施。調査対象者の500人は、男女各50％で、20歳代、30歳代、40歳代、50歳代、60歳代が各20％ずつ。有職者が約7割を占めた。

　ノンシリコンシャンプーを「使ったことがある」と答えた人は全体の25．6％で、男性は16．8％、女性は34．4％だった。最も多かったのは20歳代の女性で42．0％、50歳代の女性が40．0％、30歳代の女性が38．0％と続き、男性では30歳代が最も多く、26．0％だった。

　また「シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーのちがいをどの程度理解していますか」という質問に「詳しく知っている」と答えた人は全体の6．8％で、「なんとなくちがいがわかる程度」と答えた人を含めると28．8％だった。

　一方で、両者のイメージについては「シリコンシャンプーに良いイメージを持っている」と答えた人が全体の44％、「ノンシリコンシャンプーに良いイメージを持っている」と答えた人が全体の86．6％だった。そして「今後シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーのどちらを使いたいと思いますか」という質問には「髪質に合えばどちらでもよい」と答えた人が全体の72．4％を占めた。（毎日新聞デジタル）