作ったドリンクをそのまま持ち運ぶことができるボトルを使ったブレンダー「マイボトルブレンダー」が、mhエンタープライズのデザイン家電ブランド「Vitantonio(ビタントニオ)」から6月上旬に発売される。全国の百貨店、家電量販店などで販売される予定。オープンプライスで店頭想定価格は3980円。
ブレンダーは、野菜や果物などの食材をボトルに入れ、鋭利な刃物で食材を砕き混ぜ合わせてスムージーやフレッシュジュースなどのドリンクを作る家電製品。健康志向の高まりで、昨今、ブレンダーを使った「グリーンスムージー」や「朝ジュース」などが注目を集めており、同社では、スムージー習慣に興味があるものの「準備や片付けが面倒そう」「毎日続けられるか自信がない」といった声に着目し、「マイボトルブレンダー」を開発したという。
ボトルに付属のドリンク用アタッチメントを装着することで、作ったドリンクをタンブラー感覚で飲むことが可能。また保存や持ち運びに便利な密閉キャップも付いている。ボトルは軽くて耐久性のあるトライタン製で、容量は400ミリリットル。ブレードは1分間に2万3500回転し、素材をなめらかに飲みやすく仕上げることができるという。
本体とブレード、ボトルを含めたサイズは幅14センチ、奥行き14センチ、高さ33センチ、重量は約950グラム。「マンゴー」「キウイ」「ストロベリー」「ウルミ」の4色がある。日本リビングフード協会のいとうゆきさんが監修したスムージーレシピブックも付く。(毎日新聞デジタル)