「パリ案内」などの特集が人気を集めるモード誌「フィガロジャポン」(阪急コミュニケーションズ)の編集部が薦めるホテルやレストランをセットにしたパッケージツアー「フィガロツアー」が誕生し、27日から販売されている。パリ、南仏、イタリア、ギリシャ、中欧、スペイン、北欧、トルコの計8コースと、ハネムーン向けのパリ、ハワイ、ドバイ、モルディブの4コースで、同誌編集部が選んだホテルへの滞在や、レストランでの食事、ブティックや雑貨店めぐりなどが含まれる。
ツアーは、旅行代理店業の阪急交通社と阪急コミュニケーションズが共同プロデュースした。編集部は企画協力を行っている。全12コースのうち、10コースで「フィガロジャポン」「フィガロヴォヤージュ」に掲載されたホテルに宿泊することができる。全員にパスポートケースやステッカーなどのグッズ「フィガロ旅アイテム」がプレゼントされる。フランス行きのツアーのみ、編集部が監修したおしゃれなスポットが掲載された「フィガロ・パスポート」がもらえる。またハネムーン向けのコースでは同編集部から祝電が送られるサービスもある。
通常のツアーコース「フィガロ・ヨーロッパ」は、パリ7日間が1人36万9800円~、イタリア8日間が1人42万9800円~、ギリシャ7日間が1人39万9800円~など。パリのツアーでは、“乙女なプチホテル”に泊まって話題のショコラティエを訪問する。ハネムーンコース「フィガロ・ハネムーン」は、パリ6日間が1人76万円~など。エレガントな老舗ホテルでシャンパンと花束による演出が行われる。申し込みは、阪急交通社をはじめとした旅行代理店や、同社のウェブサイトで受け付けている。(毎日新聞デジタル)