「資生堂銀座ビル」の外観イメージ
資生堂の本社新社屋「資生堂銀座ビル」が、創業の地である東京・銀座に10月2日にオープンすることが10日、明らかになった。オフィス機能に加え、3階に多目的ホール「資生堂花椿ホール」、5階に美容施設「資生堂ライフクオリティー ビューティーセンター」、地下1階に仏料理店「ロオジエ」などがオープンする。
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同ビルは、地上10階地下2階建て。ビルの基調となるデザインは同社を象徴する「花椿」と「唐草模様」を採用。建物全体を覆うアルミシェードには、唐草が未来へ向かって伸びていくさまをデザインした「未来唐草」が施されている。また、屋上緑化を行うとともに環境に配慮した資材の使用や設備の導入を行う。
資生堂ライフクオリティー ビューティーセンターは、アザや濃いシミなど肌に悩みを抱える人を対象にメーキャップの技術を無料でアドバイスする。「資生堂五反田ビル」(東京都品川区)から移転し、10月22日に営業をスタートする。ロオジエは同25日から営業。また、今秋、1、2階に洋服やアクセサリーなどを扱うブランド「ロロ・ピアーナ」がオープンする予定。(毎日新聞デジタル)
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