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英国出身の女性ハーブ研究家ベニシア・スタンリー・スミスさんの展覧会が9月11~24日に松屋銀座(東京都中央区)で開催されることがこのほど、明らかになった。NHK Eテレのライフスタイル番組「猫のしっぽ カエルの手」で放送されてきたベニシアさんの手作りの暮らしぶりを、愛用品や写真、映像を通して紹介する。
ベニシアさんは、英国貴族出身で、インドへの旅行などをへて1971年に来日。96年に京都の大原に移住後ハーブガーデンを作り始め、手作りの暮らしを実践している。その様子は「猫のしっぽ カエルの手」で紹介され、2013年秋にはドキュメンタリー映画が公開される予定。
同展は、四季折々の木や花に囲まれたベニシアさんの暮らしぶりを、夫で写真家の梶山正さんが撮影した写真を通して紹介する。手作りの品や愛用品、直筆のイラストやエッセー、愛読書なども展示され、映像も上映。またベニシアさんが愛してやまない自宅の庭が会場で再現される。
そのほか、手作りの暮らしを支える職人、作家などを作品やパネル、映像を交え紹介するコーナーもあり、オリジナルブレンドのハーブティーや工芸品、「猫のしっぽ カエルの手」の番組グッズ、ノート、ポストカードなどが販売される。
展覧会「ベニシアと仲間たち展~猫のしっぽ カエルの手 京都大原ベニシアの手づくり暮らし~」の開展は午前10時~午後8時。入場料は一般1000円(前売り700円)、大学・高校生700円(同400円)、中学生以下は無料。前売り券は9月10日まで販売予定。(毎日新聞デジタル)