ファッションブランド「ラルフ ローレン」が9月にチャリティーベアを2店舗限定で販売し、その売上金の一部を、国連の難民支援機関「国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)」に寄付することがこのほど、明らかになった。表参道店(東京都渋谷区)で9月7~30日、阪急うめだ本店(大阪市北区)の「ラルフ ローレンストア」で同月14~30日に販売する。チャリティーベアの発売は今回が初めて。1体5775円。
チャリティーベア「ラルフ ローレン ピンクベア for UNHCR」は、ピンク色で左足の裏に同ブランドのロゴマークが施されている。同ブランドは、2000年から、がんの早期発見、診断、治療を啓発するための活動「ピンク・ポニーキャンペーン」を世界で実施し、日本では02年から対象商品の売上金を日本対がん協会などに寄付。また11年の東日本大震災の被災地支援のためのチャリティーポロシャツを販売するなどの活動を行っている。
UNHCRは1950年に設立され、紛争や迫害で故郷を追われた難民を保護・支援し、難民問題の解決を目指している。(毎日新聞デジタル)