チャリティーを呼びかけた冨永愛さん
国際協力NGO「ジョイセフ」(東京都新宿区)のアンバサダーを務めるモデルの冨永愛さんが、このほど出版されたジョイセフ監修・協力の書籍「世界女の子白書」(木楽舎)で、チャリティーについて「自分が恵まれているからこそ、やるべきこと」と語り、「重く考えずにカジュアルに試してほしい。まず勇気をもってはじめの一歩を踏み出して」と呼びかけている。
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冨永さんは「途上国の現状は実際重いものでもあるけど、まずは気軽にやってみて、少しずつ知っていけばいいと思う」と語り、チャリティーグッズを購入するなど、簡単なことから始めることをすすめている。自身もチャリティーに関わったことで「視野が広くなった」といい、「世界は意外と小さくて、自分が着る服、日々の買い物、自分が出すゴミまで、すべて何かにつながっている。自分がしていることのために苦しんでいる人はいないか?と考える」と話している。
「ジョイセフ」は、途上国の妊産婦と女性の命と健康を守るために活動しており、今年45周年を迎えた。「世界女の子白書」は、「世界を知ることは、自分を知ること」をテーマに、恋愛、出産、健康、仕事、ファッションなど、日本と途上国の女性を比較したデータや、各国の女性による座談会を掲載している。フォトグラファーのレスリー・キーさんもインタビューに応じており、キーさんが撮影した冨永さんや人気モデルの写真も掲載されている。(毎日新聞デジタル)
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