伊勢丹オフィシャルソングを書き下ろした矢野顕子さん 撮影 新津保建秀
歌手の矢野顕子さんが伊勢丹のオフィシャルソング「ISETAN‐TAN‐TAN」を書き下ろし、娘で歌手の坂本美雨さんがコーラスで参加していることが28日、明らかになった。矢野さんと坂本さんの母娘共演は2002年11月に発売した「くまんばちがとんできた」以来、11年ぶり。新曲「ISETAN‐TAN‐TAN」はコンテンツ配信サービス「iTunes Store」限定で29日から配信されるほか、30日から11月12日まで伊勢丹の各店舗で館内放送される。
「ISETAN‐TAN‐TAN」は、伊勢丹の象徴ともいえるタータンチェック柄が、30日にリニューアルされることを記念し、矢野さんが書き下ろしたオフィシャルソング。矢野さんは、日本に来ると必ず伊勢丹に足を運び、1999年には「ISETAN‐TAN」という曲を“勝手に”制作するなど、伊勢丹フリークとして知られている。
新曲は、家族の間に広がる心象風景を、軽妙かつ洗練されたテクノサウンドに乗せて描いている。(毎日新聞デジタル)