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婚活支援サービスを展開するパートナーエージェント(東京都品川区)はこのほど、結婚生活の幸福度を測り数値化した指数「QOM(Quality of Marriage)」を博報堂研究開発局の全面協力のもとに開発し、QOMが測定できるサイト「QOM診断サイト」を開設した。
QOMは、結婚生活にも幸福度の差があるということを客観的に捉えるために結婚生活に対する幸せの質を数値化した指数。診断サイトでは、「自己PR力」「観察力」「ケンカ力」「仲良し力」「境界力」「過去未来力」という結婚の幸福度に影響する六つの要素からなる全80問の設問に回答することで1000点を満点とした数値を算出することができる。
QOMの開発過程で20~69歳の既婚者3600人を対象に行った調査からは、賃貸暮らしの人が持ち家の人のQOMを上回ることや初婚の人よりもバツイチ以上の人がQOMが高いことが判明。また、QOMが高いほどパートナーが室内で裸で歩くことや自分の前でオナラをすることへの抵抗が低いという結果が得られた。
日本コミュニケーション学会会長などを務める西南学院大学の宮原哲教授は「日本では、結婚はゴールだという考えがありますが、私は、結婚は異文化コミュニケーションのスタートであると考えます」と話し「みなさんにQOM診断を実際に体験し、カルチャーショックを受けてほしいと思います。夫婦とは究極の異文化コミュニケーションであることを自覚するきっかけになります」とコメントしている。(毎日新聞デジタル)