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モデルの冨永愛さんが学長を務める女性向け講座「ジョイセフ・カレッジ TOHOKU」の修了式が仙台メディアテーク(宮城県仙台市)で行われ、修了証の授与式が行われた。冨永さんは、修了証を受講生たちの首にかけて修了を祝った。
この講座は、公益財団法人の「ジョイセフ」(東京都新宿区)が、東北の未来を担う女性リーダーを育てることを目的に開催。当初は「何をしたらいいかわからなかった」という受講生たちだったが、回を追うごとに夢が明確になっていったという。
冨永さんは、「皆さんの志望動機書などを読んで、“自信がない”と書かれていたけれども、自分も自信はない。背が高いことがコンプレックスだったが、モデルで海外に渡ってみたら、初めて自分と同じくらいの身長の人たちがいて、コンプレックスが武器になった。ダメな自分ときちんと向き合い、戦っていくことがとても大切」と受講生に語りかけた。
受講生たちは、「教職に戻って、東北の子どもたちと関わっていく」「福島でベビーヨガを始める」など今後のプランを発表。「自分の道を自分の足で歩んでいけそう」とこの講座の成果について語っていた。