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俳優の西島秀俊さんが、台湾のドキュメンタリー映画「天空からの招待状」(チー・ポーリン監督)の日本語吹き替え版のナレーションを務めることが14日、明らかになった。同映画は、長年、航空写真を撮り続けてきたポーリン監督が、全編空撮という手法を用いて台湾の“今”を見つめた作品で、西島さんは「美しい音楽に壮大な映像、最後には考えさせられる本作、日本語版ナレーションを担当させていただいてうれしく思っています。地上からは見られない台湾を、一緒に劇場で感じていただければと思っています」とコメントを寄せている。
「天空からの招待状」は、台湾の山・海・田園など美しい自然、農作業や祭りを楽しむ人々の暮らしをとらえる一方、工場の煙突から噴き出る白煙や工場排水が流れてしまっている河川なども映し出すドキュメンタリー。台湾のドキュメンタリー映画史上最高の製作費3億3500万円を投入し、製作総指揮は「悲情城市」などで知られる台湾映画界の巨匠・ホウ・シャオシェン監督、音楽は「セデック・バレ」のリッキー・ホーさんが担当するなど豪華スタッフが集結している。台湾では100万人以上を動員、興行収入が約7億円を記録し、3カ月半以上にわたってロングランとなるなど、ドキュメンタリー映画ながら2013年の国内興行収入で3位にランクインしている。
映画は、12月中旬からシネマート六本木ほか全国で順次公開予定。