今週のイケメン：福士蒼汰がスマホ発表会に　嵐・相葉、斎藤工、東出昌大は映画祭登場

　1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回（10月25～31日）は、福士蒼汰さんがスマートフォンの発表会に登場した話題、人気グループ「嵐」の相葉雅紀さん、斎藤工さん、東出昌大さんらが開催中の第27回東京国際映画祭（TIFF）で舞台あいさつなどを行った話題、山崎賢人さんが初主演舞台の会見を行った話題などが注目された。

　福士さんは27日、元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんと女優の杉咲花さんとともに、東京都内で行われたauの新商品と新サービス発表会に登場。次世代音声通話サービス「au　VoLTE」のサービス開始に伴い、松岡さんがスポンジボールをサーブするという始球式を見守った。

　相葉さんは26日、TIFFで行われた主演映画「MIRACLE　デビクロくんの恋と魔法」（犬童一心監督）のトークショーに登場した。映画では初めて単独主演を務めた相葉さんは「いい緊張感があった。ピリピリはしていなくて、和やかで愛のある現場だった」と語った。映画は山下達郎さんのヒット曲「クリスマス・イブ」をモチーフにした中村航さんの小説が原作。11月22日公開。

　斎藤さんは25日、TIFFの会場で、女優の板谷由夏さんとともにMCを務めるWOWOWの「映画工房」の放送150回を記念した公開収録を行った。ティム・バートン監督の米映画「シザーハンズ」（1990年）を紹介した斎藤さんは「（主婦が）水道工事の人を誘惑するシーンがあるんですが、あの誘惑するやり方は理想」と話し、「（ドラマ『昼顔』で）不倫のイメージがあるみたいなのであまり言い過ぎると……」と一旦は自制しようとし、板谷さんからも「墓穴を掘っている」と指摘されたものの、「（自分を）さらけ出そうと思っています。自分の性癖を……。いいんですよ、感じたままに」と開き直り、会場の笑いを誘った。

　東出さんは30日、TIFFで行われた映画「寄生獣」（山崎貴監督）の完成報告会見に主演の染谷将太さんらと登場。人間に寄生する生物「パラサイト」に乗っ取られたパラサイト高校生を演じている東出さんは役作りのため「（ホテルの）部屋でずっと（気持ち悪い笑顔を作って）やあ、やあ、とやっていました」と役作りのエピソードを披露。「染谷くんから、撮影を終えてから『気持ち悪い』と言われてうれしかった」と話した。「寄生獣」は1990～95年に「月刊アフタヌーン」（講談社）に連載された人気マンガが原作。「寄生獣」は11月29日に公開。「寄生獣　完結編」は2015年4月25日に公開される。

　山崎さんは30日、新国立劇場（東京都渋谷区）で初主演舞台「里見八犬伝」の会見を行った。運命に翻弄（ほんろう）されながら「犬士」として生きることを決めた剣の達人・犬塚信乃を演じる山崎さんは「自分の運命に悩んでいて、どんどん深い闇に落ちていく、そこから希望を見いだす男です。成長していく姿を見せたい」と意気込みを語った。村井良大さん、馬場良馬さん、高杉真宙（まひろ）さん、荒井敦史さん、玉城裕規さん、丸山敦史さん、石垣佑磨さん、松田賢二さん、白石美帆さんら出演者と演出の深作健太さんも出席し、会見後にゲネプロを公開した。同所で11月17日まで上演。