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久慈暁子:CMの反響に「びっくり」 旭化成キャンペーンモデルの素顔

 旭化成不動産レジデンス「へーベルROOMS」のテレビCMに出演している久慈暁子さん(20)が注目を集めている。「小鳥たちが私の朝を祝福し、100人の男が私のウインクに気絶して……」というナレーションで始まるテンポの良い展開とウインクする久慈さんのキュートな表情が話題となっている。CMの「反響が大きくて驚いている」という久慈さんの素顔に迫った。

 久慈さんは、岩手県出身の青山学院大2年生で2013年12月にデビューした。趣味はDVD鑑賞、特技は英語で、英語の高校教師をしていた母の影響で小さいころから英語に親しみ、高校生のときはオーストリアにホームステイした経験もあるという。14年3月に旭化成グループの2014年のキャンペーンモデルに起用されたのを皮切りに、秋には女性ファッション誌「non−no(ノンノ)」のモデルオーディショングランプリに輝き、14年11月から同誌の専属モデルも務めている。また、14年10月に放送されたドラマ「近キョリ恋愛~Season Zero~」(日本テレビ)に出演するなど、デビューから1年ほどでテレビや雑誌、CMなど各方面から引っ張りだこの注目モデルだ。

 CM「その理由は、部屋」編が放送されるやいなや友人や知り合いから「見たよ!」と連絡を次々に受け取ったという久慈さん。久慈さんがウインクするとバス待ちをしていた男性たちが一斉にドミノ倒しのごとく倒れていくというシーンはCMの見どころの一つとなっているが、久慈さん自身も撮影の際は「(倒れる男性の演技が)うますぎて……(驚きで)わあーっとなりました」と振り返る。完成したCMの仕上がりは「想像以上だった」といい「一見何のCMかなという感じで引きつけられる。ストーリー仕立てになっていて、インパクトがあると思う」とCMの見どころを語る。

 ブレークの兆しを見せている久慈さんだが、旭化成グループのキャンペーンモデルに抜てきされたことは「自分にとってとても大きかった」と振り返る。「それまでは目立った経歴がなかったし、あまり(モデルとしての)自覚がなかった。(キャンペーンモデルは)初めて本当にやりたいと思ったこと」といい、変化の大きかった14年を振り返りながら「まさか雑誌のモデルになれるとは……」としみじみ語った。

 当面の目標について「ノンノで巻頭のページに出られるように頑張りたい」と話す久慈さんだが「(ゆくゆくは)モデルを基本にやりながら女優やキャスターにも挑戦してみたい」といい、得意の英語を生かして「海外で仕事をしてみたい」とも。久慈さんの活躍に今後も注目したい。

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