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女優の木村佳乃さんが28日、東京都内で劇場版クレイ・アニメーション「映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~」(マーク・バートン監督、リチャード・スターザック監督、7月4日公開)のテレビCMナレーションの収録を行い、「家族で楽しめる『メェ~』作、誕生!」と、見事な羊の鳴きまねを披露して、会場の笑いを誘った。
「ひつじのショーン」は英国のアニメーションスタジオ「アードマン・アニメーションズ」が手がけるクレイアニメの大ヒットシリーズ「ウォレスとグルミット」の3作目「ウォレスとグルミット 危機一髪!」(日本公開1997年)に登場する羊のキャラクター「ショーン」を主人公にしたスピンオフ作品。今年、“誕生”から20周年を迎え、初めて長編映画化された。
木村さんは、ロンドン生まれで3歳まで英国で暮らしており、子供の頃からアードマン・アニメーションズの作品を見る機会が多かったといい、現在、NHKのEテレで毎週土曜午前9時から放送されているテレビアニメも2人の娘たちと見ているという。
スペシャルサポーターとして、CMナレーションを担当し、木村さんは「毎週放送を見ておりますし、小さい頃からクレイアニメが大好きだったので、とてもうれしく引き受けさせていただきました」とにっこり。娘たちもショーンが大好きといい「(下の子は)ショーンのことを『メー』と呼びます」といい、「せりふがないのに、みんなが理解できる。小さな子供の映画デビューにぴったりだと思います!」と映画をPRした。
また、家族ぐるみでショーンの大ファンだという木村さんは「かわいいです! ショーングッズがたくさんあって、子供用の寝間着を思わず買ったんですけれど、大人用はない。ぜひ大人用の寝間着、待ってます」と熱望。子供たちの映画館デビューはすでに済んだといい、「最初はアナ雪。下の子は途中で寝てしまい、上の子は飽きちゃって、映画館の後ろで抱いて歩いていました。もう2人とも大丈夫です」といい、同映画についても「もちろん行きます!」と笑顔で語っていた。