あなたにおすすめ
マックスマーラ:波瑠、柔道・阿部兄妹、内田理央、のん、ローラがドレスアップ! 8年ぶり公の場になった3児の母・加藤あいも
韓国の女性グループ「KARA」の元メンバーのニコルさんが、6月に新曲「Something Special」を発売し、日本でソロデビューを果たした。新曲では、これまでより“大人の女性”を意識し成長した姿を見せている。ニコルさんにソロデビューの心境や新曲のエピソードなどを聞いた。
◇約1年半ぶりのファンとの触れ合い「感動的だった」
ニコルさんは6月24日に新曲「Something Special」で日本ソロデビュー。同月27日には東京でトークショーやハイタッチイベントを行い、ソロデビュー後初めてファンと触れ合った。日本でのソロデビューは「ドキドキした」と話すニコルさん。「ずっとずっと待っていたことだから、本当にうれしい」と喜びを語る。半面、不安もあったが、「(イベントで)すぐにファンの皆さんと関わることができて、本当に楽しいです」といい、「(ファンとは)1年半ぶりに会ったから、感動的だった。お帰りなさいとか、ここまで来てくれてありがとう、とか(言われて)。みんなずっと待っててくれました」と笑う。
新曲は初恋のドキドキした感情を込めた歌。ニコルさんは「誰でも共感できる曲だと思う」と魅力を紹介する。とはいえ、難しさもあった。「もっとドキドキした感じを出してほしいと、作曲家さんに怒られました。可愛い感じではダメだと」といい、「初恋の感情を思い出しながら歌うのが難しかった」と振り返る。 今回は、ミュージックビデオ(MV)では“大人の女性”も意識した。「(今までより)もっと女性なイメージを見せたかった。(女性らしい)ダンスや表情、雰囲気を見てほしい」と見どころを紹介する。「特別に努力していたことはないけれど、自然に時間も過ぎたし、成長しましたから、その姿を見せたかった」とニコルさんは語る。「いろいろ経験を積んできているので、それは今の経験に生かせることだと思います」とKARA時代から積み重ねてきたキャリアも強みになっていることを明かす。
◇ソロ活動へのプライド 女優業は……
ソロになって「楽しい」というニコルさん。今まで以上に責任も問われるようになり、衣装やダンスのイメージ、コンセプト、メーク、スタイリング……とさまざまな面でより積極的に関わるようになった。ニコルさんは「アーティストとして、自分の仕事を気にするのは当然」といい、アーティストとしてのプライドも垣間見せる。その分、ファンの反応もグループの時より気になるようになったといい、「やっぱり、私のアイデアも入ってるから……それなりには気にします」と語る。ただ、ネガティブな反応があったとしても、必要以上に気にして落ち込んだりはしない。「すべてを気にしてしまったら変化できないので。参考にします。そういう考え方もあるんだな、と(思う)」と前向きだ。
日本でのデビューも果たし、ソロアーティストとしての幅を広げるニコルさん。今後、女優業などに挑戦する可能性はあるのだろうか。聞いてみると、「興味はあります。似合っている役だったらやってみたい」というが、「今はデビューしたばかりなので、まずはソロ歌手としてのイメージを定着させてから」ときっぱり。まずは、「いろんなコンセプトやいろんなスタイルで活動できるアーティストになりたい」と意欲的に語った。一アーティストとして、さらなる飛躍を目指すニコルさんの今後に注目だ。