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小雪:ポーランドで姉と観光堪能 唐沢寿明に「申し訳ない」

 女優の小雪さんが5日、東京都内で行われた映画「杉原千畝 スギハラチウネ」(チェリン・グラック監督)の初日舞台あいさつに登場。ポーランドでのロケ中、出番が少なかったという小雪さんは、主演の唐沢寿明さんから「ほぼ毎日観光していた。お姉ちゃんとね」と暴露されると照れ笑い。「観光大使できるかもっていうくらい、いろいろと見させていただいた」と明かし、唐沢さんが「毎日、僕らは命懸けで撮影していました」とおどけると、「本当に(観光を)堪能させていただいて、申し訳ない気持ちでいっぱいでした」と語った。

 映画は、第2次大戦中、リトアニア領事としてユダヤ難民にビザを発給し続け、6000人の命を救ったといわれる外交官・杉原千畝の壮絶な生涯をつづった作品。杉原千畝を唐沢さんが演じ、堪能な語学と独自の情報網を武器に「インテリジェンス・オフィサー」(諜報外交官)として任務を遂行していた知られざる一面にも迫っている。小雪さんは、千畝の天真らんまんな妻・幸子(ゆきこ)を演じた。

 舞台あいさつには大島浩役の小日向文世さん、南川欽吾役の塚本高史さんも登場。小日向さんは、撮影時の唐沢さんについて「冗談一つ言わなかった。本当に役に入っていたんだな」と感心すると、小雪さんも「唐沢さんは本当に(撮影中)寡黙で。こんな一面もあるんだって、新たな発見でした」と語っていた。

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