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女優の広末涼子さんの主演映画「はなちゃんのみそ汁」(阿久根知昭監督)が公開されている。現在、3人の子供を抱えながら、14日スタートの連続ドラマ「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)に主演するなど多忙な日々を過ごす一方、10代のころから変わらぬ透明感と少女のようなハツラツとした輝きを放ち続ける広末さんに、美しさの秘けつを聞いた。
映画は、33歳の若さで、がんで亡くなった安武千恵さんが、5歳の娘と、夫、家族との日々をつづったブログを基にしたエッセーが原作。亡くなった千恵さんは、自分の死後も娘が暮らしていけるように「食べることは生きること」と、子供に料理を教えることで食事の大切さを伝えた。
今回、千恵さんを演じた広末さんは「料理が好き」といい、オフタイムは自宅に知人を招いて料理をふるまうこともあるという。
「食べることがもともと好きだということもありますが、栄養はできるだけ食事でとりたいと思っています。野菜が好きだし、お肉も魚もバランスよく均等に摂取しています。今は自宅のことと、仕事で精いっぱいで、自分のための時間がとれないのですが、あまり肌のトラブルがないのも食事のおかげかもしれません」と語る。
また「今はジムに行ったりすることができていなくて……」といい、「休日は外に出ることが好きなので、アウトドアというほどではなくても、公園に遊びに行ったりして、季節を感じています」とリフレッシュしている様子。家事や育児などで「活動量も多いので、それもいい運動になっているのかも」と笑顔を見せる。
そして「睡眠は大事ですね」と続ける。「早寝早起き」を心がけており、「いわゆるゴールデンタイムには寝ていることが多いです。できれば夜10時には寝たいですね。朝は5時、遅くとも6時には起きなくてはいけないので」と明かし、「早朝からフルで起きていると、疲れているから自然と眠くなるんですけど」と語った。
「できることなら、夜、自分のために映画や本を見る時間を1、2時間、取りたいんですが、それをしてしまうと朝がつらくなるし、年齢的にも顔に出てしまうようになってしまったので」と残念がり、「昔は徹夜しようが全然平気だったんですけど……」と笑う。「睡眠時間は意識してなるべくとるようにしています。食事とともにそれが私の美容法です」と語った。
<プロフィル>
ひろすえ・りょうこ。1980年7月18日生まれ。高知県出身。94年にCMでデビュー。95年、「ハートにS」(フジテレビ系)でドラマ初出演。97年、「20世紀ノスタルジア」で映画に初出演し、数々の映画賞の新人賞を獲得する。99年の日本アカデミー賞では、「鉄道員(ぽっぽや)」で優秀助演女優賞、「秘密」で優秀主演女優賞を受賞した。また2008年の「おくりびと」、09年の「ゼロの焦点」で日本アカデミー賞優秀主演女優賞を2年連続で受賞した。14年に「石榴(ざくろ)坂の仇討」と、「想いのこし」で日刊スポーツ映画大賞助演女優賞を受賞している。現在、連続ドラマ「ナオミとカナコ」(フジテレビ系)に出演中。