ブボ　バルセロナ：スペイン人気パティスリーのバレンタインショコラが初上陸

　スペイン・バルセロナの人気パティスリー「ブボ・バルセロナ」のバレンタインショコラが27日、今春の日本1号店のオープンに先駆け、東京都内で開幕したチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2016」で発売された。ブボ・バルセロナのスイーツが日本で発売されるのは初めてで、「伊勢丹新宿店」「銀座三越」のバレンタイン催事会場でも取り扱う。

　ブボ・バルセロナのバレンタインショコラは、スペインでもバレンタイン時期にだけ登場する「チョコギモーヴ　レッドハート」（432円）、大粒のナッツが入った「チョコフルーツ」（100グラム入り、2592円）など5種19アイテム。「サロン・デュ・ショコラ2016」では「ジャンドゥージャ　ラビオロ」（400円）、伊勢丹新宿店では「ガレットクッキー」（2484円）をそれぞれの会場限定で発売する。

　また、個性豊かな味わいのボンボンショコラを詰め合わせた「ボンボンセレクシオン」は4個入り（2160円）や12個入り（5616円）などで、ボックスは日本の発売を機にデザインされた新パッケージになっている。

　ブボ・バルセロナは、2005年にパティシエのカルレス・マンペルさんと、マネジャーのキコさん、パッケージなどを手がけるデザイナーのエルネストさんがバルセロナにオープンした。マンペルさんは、08年に世界最高峰の菓子職人の組織「ルレ・デセール」のメンバーに選出されており、同店でボンボンショコラなどのチョコレートや、ケーキ、マカロン、焼き菓子などを販売。サンドイッチやカナッペ、タパスなどを食べられるバーもある。