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「第39回日本アカデミー賞」の授賞式が4日、東京都内で開かれ、最優秀助演女優賞は映画「母と暮らせば」(山田洋次監督)の黒木華さんが受賞した。「小さいおうち」(山田監督)に出演した昨年に続いて2年連続で同賞に輝いた黒木さんは「本当に山田監督に感謝してもし切れないなと思うし、映画館に見に来てくれたお客さんのお陰だなと思います」と喜びを語った。
昨年、主演男優賞に輝いた人気グループ「V6」の岡田准一さんからトロフィーを贈られた黒木さんは「あ、ありがとうございます。2回もこの場に同じもので立てると思ってなかったので」と驚きを隠せない様子だったが、山田監督への感謝を語り、「これからも地道に精進していきたいと思います」と語った。
「母と暮せば」は、広島の原爆をテーマに描かれた戯曲「父と暮せば」を書いた作家・井上ひさしさんがタイトルだけ書き遺していた幻の作品を基に、山田監督が映画化。吉永小百合さんと人気グループ「嵐」の二宮和也さんの共演で、長崎を舞台に、原爆後に生き残った母親と亡霊となった息子の物語を描いた。