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女優の黒木華さんが5日、東京都内で行われた12日スタートの連続ドラマ「重版出来!」(TBS系)完成披露特別試写会に主要キャストとともに出席。共演のオダギリジョーさんは、黒木さんについて「皆さんのイメージも良かろうと思うし、それをたまに裏切る大阪の血みたいなものが見え隠れするのも好き」と印象を明かすと、さらに「静かなお人形さんみたいなイメージがあるかもしれないですけど、とんでもないですよ(笑い)。こう見えてパンクが好きなんですって。クラシックとかじゃないところがすてきだな」と語った。
そんな黒木さんは好きなパンクバンドやアーティストを聞かれると「シド・ヴィシャスが好き」と伝説のパンクロッカーの名前を挙げ、「だからセックス・ピストルズ、あとニルヴァーナとかをよく聴いています」と明かし、会場の感心を誘っていた。
「重版出来!」は、松田奈緒子さんがマンガ誌「月刊!スピリッツ」(小学館)で連載中の同名マンガが原作で、タイトルの「重版出来」は、本が売れて重版することを指す業界用語。柔道の日本代表選手でありながらケガで挫折し、コミック誌「週刊バイブス」の新人編集者となった黒沢心(黒木さん)が、マンガを売るために編集部の仲間や営業マン、宣伝、書店員など出版にかかわる人々と共に奮闘するというストーリー。12日から毎週火曜午後10時に放送。初回は15分拡大版。
今回が連ドラ初主演となる黒木さんは「年上のキャストさんが多くて、心ちゃんと一緒に教えてもらおうと、毎日やっている。原作もドラマもどっちも面白くて、人との関わりや成長がグッとくる。みんな和気あいあいと明るいシーンも多いですし、どこを見ても楽しい現場です」と笑顔を見せた。
また主人公のように壁にぶつかった時の乗り越え方を聞かれると「結構、毎回、壁は出てくるんですけど、みんなに助けられて乗り越えられてこれた。この間も(共演の)松重豊さんに『何歳になったら楽になりますか?』って聞いたんですけど、『いくつになって楽にはならないよ』って言われて……。よりガムシャラにがんばっていかなくちゃ」と自分に気合を入れ直していた。