東京ディズニーシー15周年で初リニューアルした「ビッグバンドビート」の様子
東京ディズニーシー(TDS、千葉県浦安市)の15周年を祝うイベント「ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ」が、一般公開(15日)に先駆けて11日、報道陣向けに披露され、アメリカンウオーターフロントの「ブロードウェイ・ミュージックシアター」では、リニューアルされたレビューショー「ビッグバンドビート」が上演された。同ショーは、2006年7月の公演開始以来、今回が初のリニューアル。バンドマスターとして、グーフィーがショーに初登場したほか、新規コスチュームに身を包んだミッキーマウスやミニーマウスたちが登場し、新曲の数々を披露した。
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「ビッグバンドビート」は、ビッグバンドの全盛期にあたる1920年代から40年代にかけて世界中で流行したスイングジャズを中心としたレビューショー。ビッグバンドの演奏やエネルギッシュなタップダンス、ミッキーマウスの迫力あるドラム演奏などはそのままに、バンドマスター・グーフィーがステージを駆け回ってビッグバンドを指揮する活躍シーン、ミッキーマウスとミニーマウスのキュートでリズミカルなダンスシーンなどが新たに加わっている。
ミニーマウスは、ゴージャスなローブ姿で登場し、キュートなピンクのドレス姿にチェンジしてミッキーマウスとダンス。デイジーダックは、オレンジやピンクのミニワンピース姿で踊った。カーテンコールでは、15周年イベントの期間限定で、ジャズアレンジした15周年のテーマソングの華やかなフィナーレを見ることができる。1日3~6回の公演で約30分間。
TDSは、世界のディズニーテーマパークで唯一「海」をテーマとして2001年9月4日に誕生した。15周年は、未来を思い描き、そこへ向かうワクワクする気持ちである「Wish(願い)」をテーマとして、「ザ・イヤー・オブ・ウィッシュ」を開催。15日スタートで、2017年3月17日までの337日間にわたって行われる。
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