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映画「怒り」の完成報告会で笑顔を見せる綾野剛さん(左)と妻夫木聡さん
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映画「怒り」の完成報告会で笑顔を見せる綾野剛さん(左)と妻夫木聡さん

今週のイケメン:妻夫木&綾野が“恋人”同士に 福山の映画ビジュアル公開 松潤主演映画も 前編

 1週間のイケメン有名人の話題を紹介する「今週のイケメン」。今回(8~14日)は、妻夫木聡さんと綾野剛さんが出演する映画の会見に登場した話題、福山雅治さんの主演映画のビジュアルが公開されたニュース、人気グループ「嵐」の松本潤さんの主演映画が2017年秋に公開されるニュースなどが注目された。前後編で取り上げる。

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 妻夫木さんと綾野さんは11日、東京都内で行われた映画「怒り」(李相日監督、9月17日公開)の完成報告会に主演の渡辺謙さんらと登場。妻夫木さんと綾野さんは今回が初共演で、劇中で同性愛者の恋人同士を演じており、妻夫木さんは「役作りのためにこんなにお金使ったことないくらい(新宿)2丁目に通ったり、ゲイの友達とパーティーしてみたりとか、中でも剛とは一緒に住んだりもしたので、いろんな思い出が残っています」と徹底した役作りを明かした。

 劇中では、妻夫木さん演じる会社員の優馬と綾野さん演じる直人のぬれ場や、同居生活の様子も描かれている。妻夫木さんは「剛がいたから優馬として生きることができました。芝居というよりは映画の中で“生きる”というだけでよかった」と話した。綾野さんは「(撮影は)いとしい時間でした。親族みたいな感じになってしまい、テレビやCMにさとくん(妻夫木さん)が出るとつい『さとくーん』って手を振ってしまう……」と話していた。

 「怒り」は、吉田さんが2012~13年に「読売新聞」で連載し、14年に中央公論新社から発売した小説が原作。東京・八王子で夫婦が惨殺され、犯人は整形して逃亡。約1年後、3人の“疑惑の人”を中心に、出会った人は殺人犯なのか……というストーリーが展開する。

 福山さんが中年パパラッチ役で主演する映画「SCOOP!」(大根仁監督、10月1日公開)のポスタービジュアルが13日、公開された。週刊誌風の仕上がりで「日本一撮られない男 福山雅治がまさかのパパラッチ役!!」という見出しとともに、カメラを手にしたヒゲ面の福山さんの写真が掲載されている。ポスターとチラシは29日から全国の映画館で配布され、掲出される。また、同日からはスクリーンで予告編も上映される。

 「SCOOP!」は、1985年に劇場公開された原田眞人監督・脚本の作品「盗写1/250秒」が原作。芸能スキャンダルから社会事件までスクープという獲物を追い求める写真週刊誌カメラマンと記者の姿を描く。

 松本さんが、島本理生さんの人気恋愛小説を実写化する2017年秋公開の映画「ナラタージュ」で主演することが14日、分かった。松本さんは主人公の高校教師・葉山役で、葉山に恋心を抱くヒロインを有村架純さんが務める。映画「世界の中心で、愛をさけぶ」などの行定勲監督が手がける。

 松本さんは「行定監督がこの映画で描きたいとおっしゃったテーマに強く共鳴し、ただいま撮影に参加させてもらっています」と話し、物語について「恋愛というのは、感じ方や受け取り方が人それぞれ違うものだと思います。でも人の心が人の心を動かす瞬間は誰もが共感してもらえるものだと信じています。有村さんと一緒に、清らかであるのと同じほど、苦しい心模様を表現していきたいです」とコメントしている。

 映画は、大学2年生の春、工藤泉(有村さん)のもとに、高校時代に恋心を抱いて今は忘れようとしていた母校の教師・葉山貴司(松本さん)から電話がかかってくる。葉山は、泉が高校時代に所属していた演劇部の卒業公演に参加してくれないかと誘う。葉山と再会した泉は、卒業式の日の誰にも言えない葉山との思い出に気持ちが募り、葉山も複雑な感情を抱えていたところ、大きな事件が起こり……というストーリー。

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