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俳優の岡田将生さんが15日、東京都内で自身初の単行本「未来の破片」(ギャンビット)の発売記念トークショーを開催。この日、27歳の誕生日を迎え、サプライズでバースデーケーキを贈られ、約400人のファンから祝福された岡田さんは「いやー、年取ったなって。可愛いって言われる年齢じゃないかなって」と照れ笑いを浮かべ、「ありがとうございます。こうやってたくさんの方に祝ってもらうことはなかったから、ちょっと感激しています」と喜んだ。
今年でデビュー10周年の岡田さんは「いろんな作品に関われて、一つの作品に関わることでまた次につながって、僕自身、ステップアップしながら、学びながら、先輩たちの姿を見させてもらって、今がある。これからもそういう姿勢を崩さず、まい進していきたい」と話し、今後の抱負を聞かれると「ずっと仕事したいので、それには自分がスキルアップしないといけない。あまり変わらず自分らしくお仕事をしていきたい」と語っていた。
「未来の破片」は、これまで「CUT」「anan」「MEKURU」で発表した連載をまとめた一冊で、今回のために語り下ろした「生い立ちを語るロングインタビュー」や未公開写真なども掲載。25日発売で、価格は3200円(税抜き)。
会場には約400人のファンが駆けつけ、ファンからの声援に岡田さんは「ありがとうございます。誰も来ないんじゃないかと思ったからうれしいな」とにっこり。今回の本の感想を聞かれると、「出すとも思ってなかったし、自分が生い立ちから全て話すとかは嫌いなタイプだったので、何か不思議ですよね」と苦笑いで語っていた。