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菅田将暉さんと小松菜奈さんのダブル主演映画「溺れるナイフ」のメインビジュアル (C)ジョージ朝倉/講談社(C)2016「溺れるナイフ」製作委員会
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菅田将暉さんと小松菜奈さんのダブル主演映画「溺れるナイフ」のメインビジュアル (C)ジョージ朝倉/講談社(C)2016「溺れるナイフ」製作委員会

今週シネマ:4、5日公開の映画 「溺れるナイフ」「ボクの妻と結婚してください。」…

 今週末に公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。5日には、女優の小松菜奈さんと俳優の菅田将暉さんがダブル主演し、ジョージ朝倉さんの人気マンガを実写化した「溺れるナイフ」(山戸結希監督)、俳優の織田裕二さんが「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(2012年)以来、4年ぶりの主演作「ボクの妻と結婚してください。」(三宅喜重監督)が公開される。

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 「溺れるナイフ」は、2004年10月~13年12月に月刊マンガ誌「別冊フレンド」(講談社)に連載されたマンガが原作。東京で雑誌モデルをしていた夏芽(小松さん)は、父親の故郷に引っ越し、刺激がない田舎町での暮らしに落胆していたが、先祖代々の土地を守る神主一族の子孫で跡取りの独特の雰囲気を持つ航一朗(コウ、菅田さん)と出会い、やがて引かれ合う……というラブストーリー。クラスメート役で、「ジャニーズWEST」の重岡大毅さん、劇場版アニメ「君の名は。」で三葉の声を担当した上白石萌音さんが出演。夏芽とコウが、ある悲劇のあと会えない日々が続き、その心の溝を埋めるべく、夏芽がコウに激しい思いを伝える一連の場面の中で、海に飛び込むシーンが特に印象的だ。

 「ボクの妻と結婚してください。」は、織田さんが「ずっとこういう作品をやりたかった」と公言してはばからない今作は、放送作家の樋口卓治さんの小説が原作。末期がんによって余命半年を宣告された放送作家の三村修治(織田さん)が、最愛の妻・彩子(吉田羊さん)と息子・陽一郎(込江海翔君)のために、「最後の企画」として彩子の結婚相手を探すというラブストーリー。修治のよき理解者となる結婚相談所の社長、知多(ちた)かおり役を高島礼子さんが、修治が見初めた妻の“結婚相手”、伊東正蔵役にお笑いトリオ「ネプチューン」の原田泰造さんが扮(ふん)している。

 そのほか、ロボットアニメ「銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」の劇場版「劇場版マジェスティックプリンス-覚醒の遺伝子-」(元永慶太郎監督)が4日から公開されている。

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