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俳優の佐々木蔵之介さんが、今春放送がスタートする有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」に出演することが30日、明らかになった。同日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた会見で発表された。佐々木さんは、ヒロインが働く東京・赤坂にある洋食店「すずふり亭」の料理長、牧野省吾を演じる。またお笑いコンビ「エレキコミック」のやついいちろうさんが「すずふり亭」のコック、井川元治役で朝ドラに初出演することも明らかになった。
この日発表されたのは同作の「東京編」のキャスト。ほかに「すずふり亭」の主人・牧野鈴子役で宮本信子さん、ホール担当・朝倉高子役で佐藤仁美さん、見習いコック・前田秀俊役で磯村勇斗さん、みね子と同郷で赤坂警察署管内の五丁目派出所に勤務する警察官・綿引正義役で竜星涼さん(朝ドラ初出演)、みね子が働く向島電機の「乙女寮」の舎監・永井愛子役で和久井映見さん、トランジスタラジオ工場の仲間・青天目澄子役で松本穂香さん(同)、兼平豊子役で藤野涼子さん(同)、秋葉幸子役で小島藤子さん、夏井優子役で八木優希さんが出演することが発表された。
会見には新キャストが出席。朝ドラ出演は17年ぶり2回目という佐々木さんは「朝、おいしい、温かい料理でお茶の間の皆さんをおもてなしできたら」と意欲を見せ、すずふり亭の主人・鈴子を演じる宮本さんは「私はとても(鈴子という)名前が気に入っていて想像が膨らんでいる。まだ撮影はちょっとしかしていないけど、明治生まれの女が久しぶり演じられるその楽しさ、その一本筋が通った、人生を背負っている(ような)、そんな人物を演じたい」と意気込んだ。
また、主演の有村さんも会見に出席し、「たくさんのキャストの方がいて、一人一人が作っているキャラクターがすごくすてきですし、誰一人と嫌な人がいないので、絶対に皆さん大好きになってもらえると思う」と作品をアピールしていた。
「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った主人公・谷田部みね子が、東京で行方不明になってしまった父を捜すために、集団就職で上京する……というストーリーで、「ちゅらさん」などの岡田惠和さんのオリジナル作となる。4月3日~9月30日に放送。全156回予定。
有村さん演じるみね子の父親役で沢村一樹さん、母親役で木村佳乃さん、みね子の祖父役で古谷一行さん、みね子の叔父役で峯田和伸さん、みね子の友達の助川時子役で佐久間由衣さん、その母役で羽田美智子さんのほか、柴田理恵さん、遠山俊也さん、松尾諭さんも出演する。