連続ドラマ「小さな巨人」の制作発表に登場した岡田将生さん
俳優の岡田将生さんが10日、丸ビル(東京都千代田区)で開かれたTBS系の連続ドラマ枠「日曜劇場」で放送される「小さな巨人」の制作発表に登場した。ドラマで軸になる「ポリシー」について質問された岡田さんは、「徹夜明け」ということもあり、「僕は朝にご飯派とパン派と言われたらご飯派なんです!」と力説する一方、最後に「僕はパンが食べたい」とコメントするなど“迷走”状態で、共演する香川照之さんから突っ込まれていた。
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会見には、岡田さんと香川さん以外にも長谷川博己さん、芳根京子さん、安田顕さん、春風亭昇太さんが出席。ポリシーの質問に岡田さんは「はい」とだけ答えると、会場が笑い声に沸いた。香川さんと昇太さんが「彼はここ何日か寝てないんですよ。ダメなんですよ本当に。でも今は(コメントが)何もかも面白い」とフォローしながらたきつけた。すると岡田さんは、朝食のご飯派とパン派の話を始めた。「ご飯派」と言いながら最後には「パンが食べたい人どうでもいい! パンが食べたい。それが僕の正義なんです」と言い間違えると、香川さんから「今『パン食べたい』と言っていた」と指摘され「お米がいいんだろ?」とフォローされていた。
ドラマは、警視庁捜査1課の刑事として活躍し、「未来の捜査1課長は間違いなし」と呼ばれるすご腕のエリート刑事だった香坂真一郎(長谷川さん)が、不用意な“ミス”で上司から裏切られ、所轄へと左遷されてしまう。そこは不器用ながら己の正義を信じて事件に挑む同僚たちがいて、香坂は感化されていく……という内容。事件に加え、警視庁本庁と所轄の確執、警察人事のあつれきなど、警察内部の権力争いも描いている。
16日から毎週日曜午後9時に放送される。初回は25分拡大となる。
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