連続ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON」の会見に登場した小泉孝太郎さん
俳優の小泉孝太郎さんが16日、JR阿佐ヶ谷駅前(東京都杉並区)で行われた21日スタートの連続ドラマ「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON」(テレビ東京系、金曜午後8時)の会見に出席。小泉さんはマイクを手にすると、駅のホームに向かって「プラットホームの皆さん、政治家の街頭演説ではございません!」と笑顔で呼びかけ周囲の笑いを誘った。
会見には小泉さんのほか、松下由樹さん、大杉漣さん、石丸謙二郎さん、安達祐実さん、木下隆行さん、戸塚純貴さん、岸明日香さんといった主要キャストが集結。
2016年1月に放送された主演ドラマの続編で、前作に続いて空気の読めない“KY刑事”小早川冬彦を演じる小泉さんは、「1年半ぶりに戻ってきました。セカンドシーズンはチームワークを見てほしいし、『警視庁ゼロ係』の世界観にも自信があります」と笑顔でアピールした。
さらに小泉さんは、共演者全員と「あうんの呼吸を感じている」といい、「(台本の)1ページの中に、1人1行はアドリブが入っている。それぐらい皆さん自分なりの言葉を言っていて、それが放送される。こんなドラマは他にはないだろうし、異常なほど結束しています」と力強く語っていた。
「警視庁ゼロ係」は、富樫倫太郎さんの小説「生活安全課0係」シリーズ(祥伝社)が原作。過去に問題を起こした刑事らを集め、警視庁杉並中央署生活安全課に新しく設置された「なんでも相談室」(通称・ゼロ係)を舞台に、小泉さん演じる冬彦が、松下さん演じるベテラン女性刑事・寺田寅三(とらみ)とタッグを組み、くせ者ぞろいのメンバーらと事件を解決していく……という内容。今回は冬彦らが20年の東京五輪に絡む事件に挑むという。