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映画「ワンダーウーマン」のメインビジュアル (C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC
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映画「ワンダーウーマン」のメインビジュアル (C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

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注目映画紹介:「ワンダーウーマン」 美女戦士が“若気の至り”を武器に猪突猛進! ギャップ萌えも?

 米DCコミックスのスーパーヒロインの活躍を描く実写映画「ワンダーウーマン」(パティ・ジェンキンス監督)が25日からTOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)ほか全国で公開される。若き日のワンダーウーマンが、理想を胸に猪突(ちょとつ)猛進する痛快作で、演じるのは昨年公開の「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」に続きイスラエル出身の女優ガル・ガドットさん。しなやかな肉体を駆使した華麗なアクションも必見だ。

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 ワンダーウーマンは、スーパーマンやバットマンと並ぶDCコミックスの代表的なキャラクターで、1941年の初登場以降、70年以上にわたって不動の人気を誇ってきた。今回の実写映画は、女性だけが暮らす特別な島で生まれ育った好奇心豊かなプリンセスのダイアナ(ガドットさん)が主人公。ダイアナはある日、不時着した米国人パイロットを助けたことから、外の世界で戦争が起きていることを知ると、母親から「一度、島を出たら二度と戻れない」と教えられながも、人々を救うため戦いに身を投じる……というストーリー。第一次大戦下の欧州が舞台で、ダイアナは“美女戦士”ワンダーウーマンとして、大暴れする。

 「ワイルド・スピード」シリーズなどで知られるガドットさんが扮(ふん)した今作のダイアナは、純真無垢(むく)な理想主義者で、ヒーローとしてはまだまだ未熟だが、秘めたるパワーは圧倒的。何よりも「悪を倒し、世界を救う」という強い信念がある。時折見せる子供っぽい仕草や表情、“天然”な部分も魅力的で、その美しさや強さとのギャップを備えているという意味でも“最強”だ。

 物語的にも、そんなダイアナのキャラクターに引っ張られる形で進行。苦悩や苦戦は最小限にとどめ、どんどん真っすぐに突き進んでいくので、中だるみは一切なし。ワンダーウーマンの活躍を一時も見逃すな!(山岸睦郎/MANTAN)

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