展覧会「連載40周年記念ガラスの仮面展」のオープニングイベントに登場した吉本実憂さん

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吉本実憂：個性派モノトーンファッションで大人っぽく　「ガラスの仮面」月影先生を意識

2017年08月24日　20:00

　女優の吉本実憂さんが、23日に百貨店「松屋銀座」（東京都中央区）で開かれた展覧会「連載40周年記念 ガラスの仮面展」のオープニングイベントに登場。黒いミニ丈のワンピースと、床まで届く黒×白のストライプのマントを組み合わせたような個性的なモノトーンファッションだった。黒い太ベルトでウエストマークし、セクシーな印象の黒いブーティー、大ぶりのイヤリングを合わせて、大人っぽく装っていた。

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　吉本さんはファッションについて「月影先生を意識して衣装を選びました」と話し、「ガラスの仮面」に登場する重要キャラクターの名前を挙げた。作品で好きなキャラクターについても「月影先生。強さが好きなので衣装にさせてもらった」と話していた。イベントには「ガラスの仮面」の作者・美内すずえさん、今年の「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した井本彩花さんも登場した。

　「ガラスの仮面」は、1975年に「花とゆめ」（白泉社）で連載がスタートし、現在は「別冊花とゆめ」（同）で連載中のマンガ。伝説の舞台作品「紅天女」を演じるために、北島マヤが演技の道を極めようとする姿が描かれている。コミックスの累計発行部数は5000万部以上を誇る。

　「ガラスの仮面展」は貴重なモノクロ原稿やカラー原画を中心に、掲載誌や書籍、舞台の資料など400点以上を展示する。原画展オリジナルグッズを販売するほか、カフェ「喫茶月影」も営業する。9月4日まで。午前10時～午後8時（最終日は午後5時まで）。入場料は一般1000円、高校生700円、中学生500円、小学生300円。

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