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AKIRA:「HiGH&LOW」撮影中にけがも「青柳にしか言わなかった」

 ダンス・ボーカルグループ「EXILE」のAKIRAさんが8日、東京都内で行われた映画「HiGH&LOW THE MOVIE 3/FINAL MISSION」(久保茂昭・中茎強監督)のイベントに、久保監督と出席。同作で琥珀を演じたAKIRAさんは、久保監督が「AKIRA君は、実は撮影中に腕を骨折していた」と暴露すると「右手(の骨)にひびが入りました。それは、あまり言ってこなかったことなのに。けがとか表に言う必要がなかった」と、男気あふれるエピソードを披露した。

 映画は、今年2~5月に撮影が行われたという。AKIRAさんは「すごい人数が登場する現場なので、トラブルは多かった」と振り返りながら、けがしたことを「(琥珀の相棒・九十九役の)青柳(翔さん)にしか言わなかった。『マジっすか?』って驚いていた。何も知らない(激しいアクションを一緒に演じたジェシーの)NAOTOは、本気で来た」と、苦笑いしていた。

 この日は、「ハイロー“男子”ナイト」と題した男性限定の特別上映イベント。参加者から「仕事で心がけていること」を聞かれたAKIRAさんは、「EXILEに入る前に、HIROさんからプロだったら、熱があろうが、骨折しようがステージに立つのがプロって言われ、先輩の教えを大事にしています」と語ると、客席から大きな拍手が起きた。

 イベントには、琥珀の親友・龍也を演じた井浦新さんがサプライズで登場する一幕も。井浦さんと3年ぶりに再会したというAKIRAさんは「すげえ、サプライズ!」と大喜びしながら「琥珀ができあがったのは、新さんのおかげなんです」と、満面の笑みを見せていた。

 「HiGH&LOW」は、ドラマや映画、SNS、配信、マンガ、オリジナルベストアルバム、ライブなどが連動した「EXILE TRIBE」によるエンターテインメントプロジェクト。「FINAL MISSION」は、劇場版の最新作にしてシリーズ最終章。11月11日に公開された同作は、12月3日付けで入場者数は約75万9600人を超え、興行収入は10億円を突破している。

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