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滝沢秀明:初の弁護士役に苦労 「頭の中はぐちゃぐちゃ」

 俳優の滝沢秀明さんが30日、東京都内で開かれた主演を務める連続ドラマ「家族の旅路 家族を殺された男と殺した男」(東海テレビ・フジテレビ系)の制作発表会見に出席。同作で弁護士役に初挑戦している滝沢さんは「非常に難しい。専門用語が多く、頭の中はぐちゃぐちゃ。時間があるときは、ずっと台本を読んでいます」と苦労を明かした。

 ドラマは、小杉健治さんの小説「父と子の旅路」(双葉社)が原作。滝沢さん演じる青年弁護士・浅利祐介が、自分の両親と祖父を殺害したとされる死刑囚・柳瀬光三の再審請求をするため、事件に向き合い、成長していく姿を描く。2月3日から毎週土曜午後11時40分に放送。    会見には、柳瀬役の遠藤憲一さん、祐介が勤める弁護士事務所のボス・澤田陽一郎役の片岡鶴太郎さん、柳瀬の再審弁護を祐介に依頼する河村礼菜役の谷村美月さん、礼菜の母・あかね役の横山めぐみさんも出席。滝沢さんは、ドラマにちなみ、家族について聞かれると「家族の大切さや大切な人への愛情についてなど、改めて考えさせられました。両親に親孝行しないといけませんね」と話し、「新しい家族はどうですか?」という質問には「上(先輩)が詰まっていますからね(笑い)。いつかは持ちたいです」と笑顔で語った。

 この日は、放送開始日となる節分にちなみ、豆まきも行われ、ドラマにも出演しているものまねタレントの神無月さんが鬼に扮(ふん)して登場した。

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