土村芳：シースルーワンピを品良く　花刺しゅう×シャープアクセで

　女優の土村芳（かほ）さんが17日、名古屋市内で、公開中の映画「去年の冬、きみと別れ」（瀧本智行監督）の舞台あいさつに流行しているシースルーのワンピース姿で登場した。ワンピースは半袖のロング丈で、黒地にブルーや白の花の刺しゅうがふんだんに施されたデザイン。ひざ丈のキャミソールを合わせてデコルテや脚をちら見せし、黒いブーサン、シャープなデザインのイヤリングとブレスレット、シャイニーカラーのネイルとペディキュアを合わせて、品良く着こなしていた。

　この日は、主演したダンス・ボーカルグループ「EXILE」「三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE」の岩田剛典さんも登場した。

　映画は、芥川賞作家の中村文則さんの同名サスペンス小説が原作。記者の耶雲（岩田さん）が、本の出版を目指して、猟奇殺人事件の容疑者で天才カメラマンの木原坂（斎藤工さん）に目を付ける。耶雲は、美しく怪しげな魅力を放つ木原坂を追ううちに、抜けることのできないわなに迷い込み、やがて耶雲の婚約者・松田百合子（山本美月さん）まで狙われてしまう……というストーリー。土村さんは、木原坂のモデルを務めていた盲目の美女、吉岡亜希子を演じた。