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香取慎吾:香港で海外初のストリートアート制作

 香取慎吾さんが、香港島の中環にストリートアート作品を完成させたことが分かった。作品は“龍”をモチーフにしており、作品名は「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」。このほど、お披露目のセレモ二―が開催され、香取さんは「初めて香港で映画を撮影した20年前から香港では広東語で『大口仔(大きなお口の男の子)』というニックネームで呼ばれています。20年後に龍になって香港に戻ってきた、という意味を込めてこの絵を描きました」と明かした。香取さんが海外でパブリックアート作品を手がけるのは初めて。

 作品が描かれたオールド・タウン・セントラル(OTC)エリアは、街の壁にさまざまなストリートアートが描かれた撮影スポットとなっている。今回、新たに加わった香取さんの作品は、世界一長いエスカレーターとしても知られるミッドレベルエスカレーターの側面、シェリーストリートに描かれた。

 今回のプロジェクトは、2017年にテレビ番組の撮影で香取さんが同エリアを訪れたことをきっかけに、香港政府観光局が作品の制作を依頼し、実現。作品制作は、24~27日の深夜から早朝にかけて行われた。

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