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ディーン・フジオカ:主演ドラマで“囚人メーク”挑戦 「トラウマになった」

 俳優のディーン・フジオカさんが13日、東京都内で行われた、主演を務める連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐(ふくしゅう)-」(フジテレビ系)の制作発表会見に出席。撮影で長髪にひげという“囚人メーク”に挑戦したフジオカさんは、「囚人(のメーク)は地獄でした。黒のスプレーで顔を汚したり、口の中も真っ黒。頭から出てくる粉じんでむせたり、スタッフの汚しの技術がすごくて臭いもきつかった。トラウマになりました」と苦笑いで振り返った。

 ドラマについて、フジオカさんは「歴史に残る名作、モンテ・クリスト伯を現代の日本を舞台にして繰り広げる復讐劇。皆さんの想像を超えるドロドロで驚きの展開が待っているので、リアルタイムで見てほしい」とアピールした。この日の会見には共演の「関ジャニ∞」大倉忠義さん、山本美月さん、新井浩文さん、高橋克典さんも出席した。

 ドラマは、「巌窟王(がんくつおう)」としても知られる、アレクサンドル・デュマの名作「モンテ・クリスト伯」が原作。主人公の柴門暖(フジオカさん)が、冤罪(えんざい)で15年間投獄され、愛する女性と未来の家族を奪われながらも何とかはい上がり、“復讐鬼”と化して自らを陥れた者たちへ次々と華麗で緻密なわなを仕掛け、制裁を下していく……という復讐劇。19日から毎週木曜午後10時放送。初回は15分拡大版。

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