あなたにおすすめ
東京国際映画祭:綾瀬はるか、井上真央、米倉涼子がドレスアップ 芳根京子は振り袖、水原希子、河合優実、菊地凛子も
女優の夏木マリさんが、26日に東京都内で行われた映画「Vision」(河瀬直美監督、6月8日公開)の完成報告会見に出席した。光沢のあるボタニカル柄のワンピースを、シルバー系のベルトでウエストマークし、インナーに黒いロングワンピース、黒のブーツを合わせたスタイル。ワンピースは前開きで、和の雰囲気も感じさせるデザインだった。刈り上げたファンキーなヘアスタイルで、大ぶりのリングを合わせ、ロックに着こなしていた。
映画は、仏女優ジュリエット・ビノシュさんと俳優の永瀬正敏さんがダブル主演。撮影は全編、河瀬監督の生まれ故郷である奈良県で行われた。紀行文を執筆しているエッセイストのジャンヌ(ビノシュさん)は、通訳兼アシスタントの花(美波さん)と奈良の山深い神秘的な森にやってきた。ジャンヌは、薬草の一種で幻の植物「Vision」を探している。旅の途中、森で暮らし、森を知り尽くす山守の無口な男・智(永瀬さん)と出会うが、智も「聞いたことがない」という。やがて2人は言葉や文化の壁を超えて、心を通わせていく。季節は流れ、森が赤く色づく秋、智の元に山守の若者・鈴(岩田剛典さん)が姿を見せ、運命の歯車が動き出す……というストーリー。
会見には、永瀬さん、岩田さん、美波さん、河瀨監督、映画の音楽を担当したジャズピアニストの小曽根真さんも出席した。