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タレントの磯山さやかさんが24日、東京都内で行われた茨城県のメロンPRイベントに参加し、同県の大井川和彦知事、岸田一夫鉾田市長らとともに、先着500人に無料で茨城県産のメロンを1玉まるごと配布した。いばらき大使を務める磯山さんは、同県の魅力について聞かれると「芸人さんが多めですが、(お笑いコンビ)『カミナリ』さんとか、最近出産された白石美帆さんも茨城ですし、スポーツ選手も多いんです」と芸能人が多いことをアピールしたが、同県出身者で集まる“茨城会”はないといい、その理由も明かした。
茨城会について、磯山さんは「渡辺徹さんが『茨城会やりましょうよ』と言ってくださっている」と明かしたが、「結局みんなちょっとシャイな部分があるのか、誰も連絡先を交換しなくて終わるんですよ」と苦笑い。同県をPRするためにも「これを機に作りたいと思います。頑張ります!」と意気込んだが、自身も「みんなの連絡先、全然知らない……」とこぼして、周囲の笑いを誘っていた。
イベントは、実は全国シェア約26%というメロン生産日本一の県である茨城県をPRするために開催。1玉4000~5000円相当だというメロンを配り終えた大井川知事は「500玉用意しましたが、あっという間でした。見てください。日本一ですから、これからもっと有名にしたい。まるごとあげちゃうインパクトが大事」と笑顔でアピールした。磯山さんも「茨城県の中でも(メロンの産地で有名な)鉾田市は私の地元。昔からメロンで育ってきた」といい、地元では「毎日半分に切ってスプーンで食べる。カットしないです。食べ方は豪快ですね」と、産地ならではのぜいたくな味わい方を語って、報道陣を驚かせていた。