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高橋一生:“大逆転”で舞台あいさつに登場 来年公開の主演映画をさりげなくアピール

 俳優の高橋一生さんが16日、東京都内で開かれた映画「空飛ぶタイヤ」(本木克英監督)の公開記念舞台あいさつに登場。映画のストーリーにちなみ、“最近起きた大逆転”を聞かれた高橋さんは「本当だったら、今日、登壇できないはずだったんですね。映画の撮影が遠くであったんですけど、来たかったので、やっと来られたという“大逆転”です」と語った。

 高橋さんは「(撮影する予定だった)その映画は……同じ松竹さん(配給)の来年公開になる『引っ越し大名』」とさりげなく主演映画をアピール。今作で共演した寺脇康文さんから「わざわざ遠いところからねえ。このまま、島に戻るんですって」とねぎらわれ、さらに司会者から「そんなところで何を撮影しているのかというと?」と振られ、高橋さんは「来年公開の、松竹さんの映画の『引っ越し大名』」と笑顔で繰り返し、観客を沸かせていた。

 舞台あいさつには主演した人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さん、ディーン・フジオカさん、深田恭子さん、阿部顕嵐さん、六角精児さん、本木監督も登場した。

 映画は、池井戸潤さんの小説(講談社)が原作。トラックの脱輪事故で主婦が亡くなり、事故を起こした運送会社の社長・赤松徳郎(長瀬さん)は、整備不良を疑われてバッシングを受ける。トラックの欠陥を疑った赤松は、大企業のホープ自動車の調査が進まないことから、自ら調査を始めると、“リコール隠し”が存在しており……というストーリー。

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