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映画「センセイ君主」の一場面 (C)2018「センセイ君主」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社
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映画「センセイ君主」の一場面 (C)2018「センセイ君主」製作委員会 (C)幸田もも子/集英社

今週シネマ特別版:1日公開の映画「センセイ君主」「青夏 きみに恋した30日」「インクレディブル・ファミリー」…話題作が続々

 今週公開される映画の注目作をピックアップする「今週シネマ」。今回は、“映画の日”の1日に公開される映画を紹介する。1日は、俳優の竹内涼真さんが主演、女優の浜辺美波さんがヒロインを務める映画「センセイ君主」(月川翔監督)、女優の葵わかなさんと4人組ボーカル・ダンスユニット「M!LK(ミルク)」の佐野勇斗(さの・はやと)さんがダブル主演した映画「青夏 きみに恋した30日」(古澤健監督)、ピクサー製作の劇場版アニメ「Mr.インクレディブル」(2004年)の続編「インクレディブル・ファミリー」(ブラッド・バード監督)などが公開される。

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 「センセイ君主」は、新任のイケメン教師に恋してしまった女子高校生が、教師に猛アタックする姿をコミカルに描く青春ラブコメディー。幸田もも子さんが少女マンガ誌「別冊マーガレット」(集英社)で連載したマンガを、映画「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(17年)や「となりの怪物くん」(18年)などで知られる月川監督が映画化した。

 彼氏いない歴=年の数という高校生、佐丸あゆは(浜辺さん)は、目下、告白7連敗中。そんな彼女の前に現れたのは、クラス担任の代理でやって来た数学教師の弘光由貴(ひろみつ・よしたか、竹内さん)だった。そのイケメンぶりに、たちまち恋してしまったあゆはは猛然とアタックを開始するが、由貴がなびくはずもなく……という展開。あゆはの親友を川栄李奈さん、幼なじみを佐藤大樹さんが演じるほか、新川優愛さん、矢本悠馬さんらも出演している。

 「青夏 きみに恋した30日」は、少女マンガ誌「別冊フレンド」(講談社)で2013~17年に連載された南波あつこさんのマンガ「青夏 Ao-Natsu」が原作。夏休みに田舎で過ごすことになった都会育ちの女子高生と、地元の男子高生による恋模様を描く。

 都会育ちのイマドキ女子高生・理緒(葵さん)は、夏休みの間、大自然に囲まれた田舎で過ごすことになった。そこで地元の男子高校生・吟蔵(佐野さん)と出会う。理緒は、少しぶっきらぼうだが実は優しい吟蔵に恋をし、吟蔵も次第に理緒に引かれていくが、離れ離れになってしまう夏休みの終わりが近づき……というストーリー。

 「インクレディブル・ファミリー」は、前作「Mr.インクレディブル」の直後のストーリー。あることがきっかけでボブの妻ヘレンがイラスティガールとしてヒーロー活動を再開することになり、外で活躍中のヘレンに代わって、家事、育児を任されたボブは“イクメン”として奮闘する……という展開。

 バード監督が前作に続いて監督・脚本を手がけ、ボブ役のクレイグ・T・ネルソンさん、ヘレン役のホリー・ハンターさんら前作のキャストが声優として続投。日本語吹き替え版ではボブを三浦友和さん、ヘレンを黒木瞳さん、長女ヴァイオレットを綾瀬はるかさん、謎の敵アンダーマイナーを高田延彦さんら前作のメンバーが再集結している。

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